温泉とグルメをコスパよく満喫したいと思う福岡民にぴったりなのが、嬉野温泉です。ここには癒しがあふれていて、しかも、温泉に入ると美肌までついてきちゃいます。
さらには、「嬉野オルレ」でトレッキングを楽しむことで、自然からパワーをチャージすることまで出来るとは、なんてすてきな旅なんでしょう。
そんな嬉野温泉の旅をご紹介します。
1. 福岡から嬉野バスセンターまでのアクセス(公共交通機関)
1. 高速バス(博多~天神~嬉野バスセンター) / 所要時間2時間ちょっと
公共交通機関ならば、高速バスがおすすめです。ひとりなら、往復4000円。嬉野バスセンターで降りると嬉野温泉街はすぐそこです。
アットバスでネット予約すると、QRコード乗車券になるので乗車券の受け取りも必要がなく便利です。「福岡~長崎(九州号)」を選んで、「嬉野BC」までの予約をして下さい。こちらのバスのスマホ充電はコンセントではなく、USBでした。ご注意ください。
2.JR特急(博多~武雄温泉)+新幹線(武雄温泉~嬉野温泉)+路線バス(嬉野温泉駅~嬉野バスセンター) / 所要時間2時間ちょっと
乗り換えが2回あり、料金は自由席でも「博多駅」から「嬉野温泉駅」まで片道3710円。それに「嬉野バスセンター」までのバス代が追加されます。だけど、新しい「新幹線かもめ」に乗ってみたいんだという人は、これもありかも。
3.JR特急JR特急(博多~武雄温泉)+路線バス(武雄温泉駅~嬉野バスセンター) / 所要時間2時間弱
特急で「武雄温泉駅」に着いたら、それから「嬉野バスセンター」まで路線バスという手もあります。武雄温泉駅がきれいになっていて、にぎわっているし、武雄温泉も楽しみたい人にはいいと思います。
2. ランチ / 新八寿し
11:00~22:00 / 定休日 火曜日
高速バスを使うと、一番早く着くのは、12時26分です。バスセンターに荷物を預けるか宿に荷物を預けてランチに出かけましょう。
嬉野バスセンターのすぐ近く
お得なサービスメニューのランチは15時まで。にぎりと温泉湯豆腐セットが1300円。ネタは薄いですが、このお値段なら十分。握っていただいたお寿司を食べながら、熱々の温泉湯豆腐を待つのも幸せです。カウンターもあるしひとりでも入りやすく、美味しくいただきました。
湯豆腐は、豆腐が少しとろけてスープに溶け出し、一番美味しい状態で出てきました。熱々です。スープを全て飲み干すことは流石にできなかったのですが、お豆腐を食べた後も、このお豆腐が溶け出したスープが美味しくて何度も飲みました。
ちょっと奮発して、「上にぎりと温泉湯豆腐セット」も美味しそう。
夜のメニューも魅力的です。夕方、このお店の前を通りかかると、地元の方が入店しているところでした。地元の方にも愛されるお店のようです。
3. 街歩きや湯めぐりを楽しむ
チェックインが15時なので、それまで街を散策しながら、足湯につかったり立ち寄り湯に寄ったり。
4. 夕食 / 楓の木食堂
夕食を宿で楽しむのもいいですが、こちらの人気店でいただくのも楽しい。通し営業なので、時間を気にせず入れます。嬉野温泉公衆浴場「シーボルトの湯」のアクセントカラーであるエメラルドグリーンとリンクしてて、可愛い。
立地は、湯宿広場(あし蒸し湯)の前です。
ハンバーグステーキセットがおいしい。なんとコーヒーかオレンジジュース付きで、820円。店内も落ち着いた感じです。
付け合わせの大根に味がちゃんと染みていて、サラダも新鮮でビネガーが効いていました。人気店なので、食材も新鮮なのだと思います。肝心のハンバーグはというと、フワフワで玉ねぎのアクセントがありました。炒めて飴色になった玉ねぎよりも、玉ねぎの食感を残してる方が私は好きなので、結構ドンピシャです。味噌汁の具材は、豆腐、ネギ、天かす、ワカメで、これまた美味しい味噌汁で大満足の夕食となりました。
たくさんメニューがあって、デザートなども美味しそうで気になります。
5. 源泉かけ流しの宿 / 一休荘
15時に早々とチェックインして、お風呂を楽しんでから夕食に行くのもいいかもしれません。ここのお湯は源泉かけ流しでよいお湯です。
6. (Day2) 嬉野オルレを歩く
宿で美味しい朝食をいただいた後、荷物を預かってもらいオルレに出かけました。
7. (Day2) ランチ / 温泉食堂
手作り料理の美味しいお店。
11:00~14:00 17:30~19:30 / 定休日 日曜日
「嬉野オルレ」のフィニッシュ地点より、ちょっとだけ手前にあります。
外からの見た目は食堂っぽいですが、中は雰囲気のある喫茶店のような感じ。
オム丼をいただきました。チーズ入り和風オムライスです。卵がトロトロ半熟で、ベーコン、玉ねぎ、もち麦が美味!
美味しそうなメニューがほかにも。温泉湯豆腐も、もちろんあります。
8. (Day2)最後にもう一度、立ち寄り湯後、福岡へ
歩いたあとは、また温泉に入って、帰りの高速バスの時間までゆっくり過ごします。「シーボルトの湯」は、オルレコースの終点になっているので、店内にはオルレのスタンプを押すところもありました。「シーボルトのあし湯」で、近くにあるお土産屋さんのソフトクリームを頬張りながら足湯を楽しむのもいいですね。
ちなみに、高速バスの最終は、「嬉野バスセンター」発17時9分。これで帰ると最後までたっぷり嬉野温泉を楽しんで帰ることができます。その前は「嬉野バスセンター」15時39分発です。これだと、ばたばたの入浴にはなりますが、早めに福岡に帰れて安心ですね。
9. まとめ
今回の「癒しの嬉野温泉ひとり旅」にかかった全ての料金を合計してみると、なんと13380円!温泉もグルメも楽しんで、この料金はかなりお安いのでは??
ひとり旅は、ふたり旅に比べてお宿など料金が高くなりがちなことも多いのですが、このお値段だと出かけやすいのではと思います。コスパよく満足度の高い旅行ができて幸せでした。おすすめです。
以下に、かかった料金をまとめておきます。
高速バス「福岡」「嬉野バスセンター」往復 4000円
ランチ「新八寿し」にぎりと温泉湯豆腐セット 1300円
夕食「楓の木食堂」 ハンバーグセット 820円
宿代「一休荘」朝食込みトイレ付の部屋 5050円(6050円ーじゃらんクーポン1000円)
オルレのスタート地点「上皿屋」までのバス代 320円
遅めのランチ「温泉食堂」オム丼 850円
立ち寄り湯「シーボルトの湯」 450円
立ち寄り湯「百年の湯」 590円