【2泊3日】福岡発 開聞岳登山ひとり旅モデルコース 有休なし土日のみでOK! 山・温泉・グルメ三昧

2泊3日

鹿児島って福岡から遠いイメージがありますが、意外と土日の休みだけで十分楽しめちゃいます。

美味しいもの食べて、温泉入って、百名山の一つでもある開聞岳にまで登っちゃって、充実した土日を過ごすことができます。

天気の良い日を狙って、山旅を楽しみましょう。

【Day1】 仕事帰りに博多駅から鹿児島中央駅まで新幹線でGO!

事前に、JR九州のHPで、「博多駅」から「鹿児島中央駅」までの新幹線の切符を予約しておきましょう。なんと所要時間は、約1時間半です。

「九州ネットきっぷ」なら、受取前で出発前なら何度でも変更できて、通常で購入するよりちょっとだけお安く、片道10,110円です。

JR九州ネット 公式HP

出社前、仕事場近く、駅のコインロッカーに、荷物を預けておきます。

退社後、預けた荷物をピックアップして、わくわくしながら博多駅へ行きましょう。

「博多駅」についたら、ネットで予約しておいた切符を受け取ります。

また、切符の受け取りはみどりの窓口中央口で行うと外国人観光客も多いことから激混みです。ネット・アプリで予約したきっぷの受取機がある北口で受け取りましょう。中央口のほぼ向かいにあります。

柱の上部にこのような貼紙があるのを見つけて進んでください。

このポスターに従って進み、人が比較的少ない北口で受け取りましょう。

ほら、こんなに少ないです。購入に使ったクレカをお忘れなく。

ゆったりと新幹線に乗って、「鹿児島中央駅」へとまいりましょう。

【Day1】夕食 「すしことかつお」

営業時間 11:30-24:00 不定休 

鹿児島中央駅のすぐ近く、「Li-Ka1920」というビルの1階で、ライカ横丁の一画にあります。

実は、わたしはここはランチでお伺いしたのですが、ランチなのにネタが厚い。

カツオの藁焼きのお鮨を追加したのですが非常に美味しかったです。鹿児島にせっかく来たのなら、カツオが食べたい!ということで、おすすめです。コスパもよし。

店員さんも、活気があっていいんですよね。

いつか14時から18時までやっている「せんべろメニュー」にも挑戦したい!

ちなみに、元気があるなら、栄えている「天文館」の方まで電車移動するのもいいかと思います。

「吾愛人」(わかな)

創業昭和21年のさつま郷土料理のお店です。超人気店なので、予約がおすすめです。

次の日、早くに出発するので、宿は鹿児島中央駅近くがおすすめです。

わたしは、近さと安さを求めて、「東横イン中央駅西口」に泊まりました。ちなみに、「東横イン」は、東口や天文館などにもあるので、予約したホテルはどこなのか注意して向かいましょう。

【Day2】鹿児島中央駅~指宿駅~開聞駅まで移動して、開聞岳登山!

指宿枕崎線(山川行き)に乗って、「鹿児島中央駅」から「指宿駅」まで向かいます。乗車時間 1:08

朝イチの列車に乗れば、「指宿駅」に6時前に着きます。ICカードは使えないので切符購入が必要です。

「指宿駅」にロッカーがあるので、登山に必要がない荷物は預けておきましょう。朝早くは観光案内所も閉まっていますが、この目の前にあるロッカーに荷物を預けられます。

JR指宿枕崎線で、「指宿駅」から「開聞駅」へと行きます。

「指宿駅」7:12発の列車に乗車するならば1時間ほど時間があるので、このときに朝食を済ますと良いのではと思います。

それでも、時間が余るのならば、「指宿駅」には、足湯もありますよ。

「開聞駅」へと移動し、開聞岳登山を楽しみましょう。

【開聞岳】頂上で大パノラマの眺望を楽しむ登山ルート 公共交通機関でアクセス可能
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宿のおすすめは、なんといっても、「民宿 たかよし」

ここで、登山の疲れを癒しましょう。お湯も源泉かけ流しで良いお湯です。

【指宿温泉の宿 民宿たかよし】鹿児島のほっこり温泉 さつま郷土料理の美味しい宿にひとり2連泊
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【Day3】オススメ立ち寄り湯 「弥次ヶ湯温泉」 「砂むし会館砂楽」

弥次ヶ湯温泉」 

8:00~21:00  定休日 木曜日 大人350円 

タオルや石鹸、シャンプーなどの備え付けはなし。購入はできます。

JR指宿駅から、15分ほど歩くのですが、ここがとても良いお風呂だったので、紹介したいと思います。

入浴料は、350円。持っていた硬貨は新500円玉だけでお札は5000円札しか持っておらず、ドリンクの自動販売機で両替のための購入もできなくて、入浴料350円が払うことができません。

500円払っちゃおうかなとも思いましたが、申し訳ないことに柱の電話でお呼び出ししました。

受話器をあげたら、受話器の横にあるボタンを2度ほど押します。ほどなくして、親切な温泉の経営者の方がいらっしゃって温泉のことを色々教えてくださいました。

明治25年創業の加水できない「弥次ヶ湯」と、加水できる「大黒湯」の二つの源泉かけ流しの温泉があり、加水して薄めてある「大黒湯」に入浴して身体をならしたあとに、「弥次ヶ湯」に入浴するとよいとアドバイスを受けました。

さっそく、「大黒湯」に向かいます。右の扉が男湯。左の扉が女湯です。

暑い日だったので、扇風機が役に立ちました。

少し濁りがあって、湯加減も丁度いい感じです。額に汗が出るぐらい浸かりました。

このお値段で、ドライヤーが置いてあるのはうれしい。

先客にかわいいおばあちゃんが入浴していて、「源泉を汲み置いてぬるくなったのを肌につけると、化粧水みたいで肌が綺麗になるよ。」と教えてくれました。

服を着てちょっと休憩したあと、「弥次ヶ湯」へ移動。

こちらは透明で、加水できない分「大黒湯」より少し湯温は高いです。

身体に馴染んでいい感じです。 浸かって休憩、浸かって休憩を数回繰り返して堪能。最高です。

湯量豊富で、どちらのお湯も、勿体無いくらいじゃんじゃんかけ流されていました。

風呂上がり、なかなか汗がひかない温まり方で、何度もタオルで汗をふきました。

2階に広い休憩所があって、無料で使えます。ものすごくいいお湯でした。おすすめ!

あまり歩きたくないし、せっかくなので、「砂湯」を楽しみたい!という人は、「民宿 たかよし」からも近い「砂むしの里」の立ち寄り湯がおすすめです。

「砂むし会館砂楽」

8:30~21:00(土日)  /   8:30~12:00 13:00~21:00(月~金) 

海岸に天然砂むし温泉があり、館内には大浴場が完備されています。

外には足湯もありますよ。

立ち寄り湯も満喫したあとは、福岡へ帰りますが、もう一つお楽しみがあります。

【Day3】 福岡へ(観光列車「いぶたま」がおすすめ

「指宿駅」から「鹿児島中央駅」の間には、観光列車「特急指宿のたまて箱」(通称 いぶたま)が走っています。

普通列車だと、1020円のところ、観光列車で、なおかつ特急なので、2300円(JQカード会員なら2020円)しますが、最後まで旅を楽しめておすすめです。

人気なので、必ず早めに予約をしておきましょう。

素敵な車内。

わたしの席は、こちら。海の方を向いているスペシャルな席です。ネットで席も予約できるので、いい席はお早めに。

コーヒーとメロンパン。観光列車「いぶたま」の2色でコーディネイト。

沿岸を走るので、海や緑を満喫出来ました。写真を撮ってくれるサービスなどもありました。

玉手箱をイメージして、白いけむりが出ています。

「鹿児島中央駅」に着いたら、博多駅まで新幹線に乗って帰ります。

まとめ

有休も3連休も使わず、公共交通機関で山も温泉もグルメも楽しめて、鹿児島って最高だと思います。

土日でさくっと行けるので、天気の良い日を狙っていきやすいのもいいですよね。

ぜひ、楽しんでみてください。

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