鶴見岳の魅力的な登山コースとバスのアクセス方法|別府市の活火山を楽しもう!

九州

鶴見岳は、別府市にある標高1375mの活火山。
一気登山が有名で、海抜0メートルのスパビーチから山頂まで、幹線道路を通らず全長約12kmを登ることもできます。
また、山頂へはロープウェイも通じていて、往復使えば10分足らずで登ることも出来るので自分に合わせた山行を計画できるのが鶴見岳の魅力。

今回わたしが選んだのは、行きは別府駅からバスに乗り、バス停から登山口を経由して山頂まで登ったあと、ロープウェイで下るという実質歩くのは3時間弱というコース。


まずは、「別府駅西口」からバスに乗ります。シアトルズベストコーヒーの左向こう側に見えるバス停が乗り場です。


36番 由布院駅前バスセンター行き。約25分このバスにのり、「鳥居」というバス停で降ります。490円。ICカードも使えます。始発は平日土日祝日も7時37分。バスは1時間に1本くらいしかないので気を付けて。ちなみに、このバスに乗れば由布院まで1時間弱で行くことができ、途中「由布登山口」バス停もあります。

鶴見岳登山で降りる「鳥居」バス停は、バスから進行方向右側にこの鳥居があるのが見えるので、確認して降りると安心です。荒れてる感じがして初めて見た時には動揺しましたが、登山道は整備されていて登りやすいです。

帰りのバスも便が少ないので、下山もこちらに戻ってくるのは時間調整がちょっと難しいかも。

車道のような道を登山道まで通ります。今年は暖かいので、山桜は3月末ですでに満開過ぎくらい。でも、まだまだ綺麗。

登山道に入る前に、駐車場になっている広場にトイレがあります。潔癖な人にはちょいと厳しいですが個室も2カ所あり、ありがたい。トイレットペーパーはないので持参が必要。
手洗いはあるのですが水は何故か出ませんので、ウエットティッシュもすぐ出せるようポッケに入れておくと安心です。


登山届も出せます。途中、神社があるので、歩きながら良い気を吸収して運気も上げていきます。安全に良い登山ができますように。

頂上につきました。展望台がいくつかあるのでまわります。遠くは少し霞んでいますが、由布岳はばっちり見られました。ロープウェイでくる観光客の方もいるので、ベンチも結構多く、遊歩道沿いには様々な神様が祀られています。

トイレを済ませて20分ごとに出ているロープウェイへ。九州最大級の101人乗りの大型ゴンドラで乗車時間は10分。鶴見岳一気登山の日はすごく混むそうですが、普段はすぐ乗れることが多いです。

ロープウェイはからの景色は、下りるにつれ桜が見えて、とてもきれい。

ロープウェイから降りると満開の桜が出迎えてくれました。同じ36番バスで別府駅へともどります。

雪が降った冬の日にも6本爪アイゼンをつけて同じコースで登っています。雪の積もっている日に下らなくてよいのは安全でありがたい。

初夏はミヤマキリシマ、秋は紅葉、冬は運が良ければ樹氷が楽しめます。由布岳もよいですが、鶴見岳も中々おすすめです。

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